今日はやきいもとか食べたいな〜なんて思いながら歩いていたら、奇跡的に我が家の前に移動販売のやきいも屋さんがいた。

 

今までやきいも屋さんでやきいもを買ったことがなくて、ちょっとドキドキして駆け寄ったが案外普通に渡されて終わった。おいもも普通だった。それでも、やきいも屋さんで買うやきいもって特別感があっていい。

あと、やきいも屋さんが流す「いしやぁ〜きいもぉ〜〜おいもっ」のおいもっの部分もかわいくていい。聴こえてくるとつい真似して歌ってしまう、おいもっ。

 

こんなに時代が移り変わって、紙芝居屋さんやちんどん屋さんみたいなものがなくなっていっている中、やきいも屋さんだけはいまだに見かけるからすごい。この文化はこれから先もずっとなくならないでほしい。

 

茶色い紙の袋からおいもを取り出しながら、やきいも屋さんは秋の風物詩だな、と思った。

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