パスタを食べて思うこと
2022.12.10
昨夜、大きな仕事を納めた。
初めてその仕事を貰ってから数ヶ月、ずっと大きな荷物を背負っている感覚だったのでホッとしたのだろうか、今朝は反動でお布団から出られなかった。
そしてお昼になり頭も体もボ〜…としたまま、バター醤油味のパスタを作った。食べ終わっても変わらず体が重かったのでまたお布団にUターンした。
そういえば、とお布団に包まりながら昔パスタを作るのが苦手だったことを思い出した。
実家を出てすぐの頃だったが、なぜか麺を絡めても具材だけにしか味がつかずうまく馴染まなかったり逆に全体的に味が薄くなったりして、一度も味が決まったことがなかった。
ケチャップでなんとかなりそうなナポリタンですら味が決まらない。
何度やっても上手くいかないのでおうちでパスタを作ることはなくなった(そしてなぜかレトルトには頼らないという謎のこだわりを発揮)。
それから年月が経ち料理することも当たり前になった今となっては、割とどんなパスタも普通に作れるようになった。それは体感だと「気がついたら」という感じだったがきっと「継続は力なり」ということなんだろう。
パスタで学ぶこともあるもんだなあ。今日のバター醤油パスタも我ながら美味しかった。
そんなことを思いながら、また眠りについた。