今宵はお酒でdancing
2022.12.19
久々に会う友人と、お酒を酌み交わした。
最近は友人と会うことも少なくお酒を飲むこともなくなっていたので、どちらも久々のことだった。
食べっぷりも飲みっぷりもいい友人なのでそれを見ているとこちらも元気をもらえるし、何より2人とも楽しくなってくるタイプの酔い方をするので、気が付いたら肩を組んでいたり深い話もしてないのになんだか涙が出てきてそれに大笑いしたりして、いつも愉快な会になるのだった。
今日は仕事終わりの生ビール、アーリオオーリオや牡蠣グラタンに合わせた白ワイン(1本)、お祝いにシャンパン(1本)、なめろうに合わせたひれ酒(2合)という、わけのわからない量の飲食を終え、寒さを凌ぐために腕を組んだり踊ったりしながら帰路に向かった。
ふと、よくお酒はその人の本性が出ると言うけれどどうしてなんだろうなと思って調べてみた。飲酒によって脳が麻痺する際に1番はじめに理性を司る前頭前野が言うことをきかなくなり、普段止められるものが止められなくなる、ということらしい。
となると、昔酔ってシャワーヘッドに向かい真剣に説教していた当時お付き合いしていた彼はただの酒癖の悪いヤバいやつだと思っていたけれど、実はずっとシャワーヘッドに物申したかったのだろうか。何を言っていたのかわからなかったけれど、もしかしたら「シャワーの勢いが弱いの、ずっとむかついていたんだぞ!」ということだったのかもしれないな。
今日の楽しかったことや、そんなくだらない昔話を思い出しながら、いつのまにか眠っていた。