たっぷり休める日
2023.1.2
一緒に年越しを迎えた友人は、その後もわたしの横で楽しそうにお酒を飲んだり美味しいご馳走を頬張ったり、うとうとと眠りについたりしていた。
お昼から何度も寝ていたので夜はまた元気になってしまい、電気を消してからも明け方まで喋っては笑ってを繰り返した。そうしてあっという間に元日は過ぎ去り、今日のお昼に帰っていった。
突然静かになってソワソワしてしまったので、温かいお茶を淹れて空を眺めながら一服した。
お仕事は、6日まで休んでいいですと言ってもらった。
最初は「とはいえ何かしなければいけないのでは…」と気持ちが焦る癖が出てしまったが、今年はそういう無駄な焦りをやめる練習も少ししてみようと思い、考えないを頑張ってみた。
それにしても休みがたっぷりあるなぁ贅沢だなぁと思い、ひとまずお気に入りのチェアに腰掛け観たかった映画やドラマを消化することにした。
今回は劇場版アニメ「呪術廻戦0」とNetflix originalドラマ「宇宙をかけるよだか」、アニメ「チェンソーマン」、宇多田ヒカルのライブ映像を観た。
どれも良かった。
呪術廻戦0はとても話題になっていたが映画館に観にいけなかったのでお家で観れるようになったら必ずチェックしようと思っていた。話はわかっていたが見事に泣いた。
宇宙をかけるよだかは、見た目の良い女の子とコンプレックスまみれの冴えない女の子が入れ替わるお話。漫画やアニメによくある展開もありながら、外見と内面の関係性について割とシビアに描かれており考えさせられる作品だった。
チェンソーマンはずっと気になっていたがブームに乗りそびれ追いかけられていなかった。だいぶ攻めた内容で、わたしが子供の頃にこれを観たら刺激が強すぎただろうな…やはり今の子はませているのだろうか…と思いながら観た。
宇多田ヒカルは言わずもがな凄かった。
まだまだ観たいものが沢山あるし、読みたい本もある。日常のことや仕事をこなしながらでもこれをやっていける器用さを今年は手に入れたいものである。