カリフラワーの丸ごと蒸し
2023.1.15
母からもらったストウブ18cmで無水調理するときがきた。無水調理が出来る鍋なのに有水でやった話はこちらから(過去記事「得意料理は和風ロールキャベツ」参照)
そしてこれも前に書いたのだが、Makerでいただいたカリフラワーの丸ごと蒸しを再現したくて(過去記事「Makerで晩餐を」参照)神崎屋にて真っ白で大きなカリフラワーも買ってきた。
よおし!無水するぞ!と意気込み、鍋の中央にカリフラワーをドンと入れ、オリーブオイルをささっとまわしがけ、塩胡椒とローズマリーをかけいざ蓋を閉...まらなかった。
カリフラワーの嵩のほうが高かった。
見りゃわかるが、わからなかった。悲しい。
泣く泣く縦に半分に切って押し込み、全然”まるごと”じゃなくなってしまったが、まあいい。
弱火にかけしばらく放って隣の部屋で作業していたら良い香りが立ち込めてきて、覗いてみたら出来ていた。下の方は少しだけ焼けていて香ばしい匂い。フォークでホロホロッ...と崩れ、食べるとほくほくでポテトのよう。美味!
やっぱりMakerの味にはならなかったが、これはこれで良かった。
カリフラワー、1株300円くらいするので単体で見ると高いなと思うけど、1人で1株食べるとだいぶお腹いっぱいになるので、おしゃれなお昼ご飯で満足感があると考えると300円でも高くないように思える。ただちょっと飽きてくるので丸ごと食べる場合はシェアがおすすめかもしれない。