京都二条城近くにある「喫茶チロル」へモーニングに行ったときの話。

 

昭和レトロ感の漂うかわいらしい外観が特徴的な老舗の喫茶店。

食べログ百名店にも選ばれているほどでファンも多いと聞き、早速モーニングのために早くに向かったが、さすがに人気なだけあって既に外には列が出来ていた。

しばらく待ち案内された席は、窓に向かって小さな椅子がふたつ並んで置いてあって外を眺めることができた。

 

店内を見渡すと若いカップルからファミリーまでさまざまで、幅広い層から愛されているのがわかる。

あれ、なんだかモーニングの時間帯なのに店内はカレーのいい香りがする。メニューを見てみると、なんと朝からカレーやスパゲッティなんかも食べられちゃうらしい。ええ〜！匂いで誘惑に負けてしまいそう...。

 

でも今日は熱々のホットコーヒーとたまごサンドが食べたい。喫茶店で食べる分厚くてジューシーなたまごサンドは格別なのだ。

 

待っている間に調べてみたが、やはりカレーも大人気メニューのようなので次に行った時は絶対に朝からカレーを食べようと心に決めた。

たまごサンドはふわっふわでシンプルで絶品！美味しすぎて一瞬で平らげた。

そして程よく賑わった店内で外を眺めながらコーヒーを飲みホッと一息。

 

同じ喫茶店と一口に言っても、廃れきっていてとてもレトロとは言えないような古いところや、営業しているのかどうかわからず入りにくいところ、最近出来た雰囲気だけレトロなところなんかもある中、ここは古き良きなレトロさと誰でも入りやすい風通しの良さがあってとても良い。とっても繁盛していてお客さんが絶えないのでゆっくり本を読んだりは出来なかったが、十分満足できるモーニングタイムだった。

 

帰りに、チロルマーク入りのマッチを貰った。

マッチって久々に見たけどかわいい〜！お香を焚く時にでも使おうかしら。とか言いつつ結局もったいなくて使えなさそうだけれども。

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