丹で朝食を
2023.1.27
朝食、食べる派か否か。
わたしは絶対食べたい派だった。実家にいた時は用意してくれていたのでたらふく食べ、一人暮らしで会社に通勤していた頃は準備で時間がなかったので、会社に着いてからコンビニのおにぎりを必ず1個頬張っていた。最近はフリーランスになって家にいるので思う存分食べてると思いきや、コーヒーを淹れている間に空腹が紛れることが増えて朝はあまり食べなくなっていた。
そんな中、この日は京都東山にある「丹」へ向かった。
白川沿いにあるこのお店は朝昼夜にそれぞれ食事ができて、朝は8:00-、9:00-の2部制で朝食を楽しむことができる。
炊きたての白いご飯は目の前でよそってくれる。お味噌汁、藁に置かれた卵(卵かけご飯用)、西京焼き、白和え、お塩ともろみ味噌でいただく無農薬野菜たち。こんなに身体に優しい朝ごはんを、白川を眺めながら食べることが出来るなんて最高。
2階は暖炉とソファがあってまるでおうちのようにくつろげるおしゃれ空間で、食後のドリンクがセルフでいただける。この日は雪が降ってきていい眺めだった。食事だけではなく建築も美しいのでおすすめ。詳しい人に教えてもらったのだが、丹は料亭和久傳さんの系列とのことだった。和久傳さんの味と良い食材を、比較的リーズナブルな価格で楽しめるということなのだろう。
ちょっと贅沢で素朴な朝食を、ぜひ丹で。