強く儚い者たち
2023.3.14
ここ最近、Coccoの「強く儚い者たち」のメロディーとリズムが心地よくてハマり、ひたすら1曲リピートして聴いてる。
すごくいいメロディーに反して歌詞が残酷だから、ギャップにドキリとする。
特に「宝島見えるころ、何も失わずに同じでいられると思う?」「宝島に着いたころ、あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわ」の部分がなんとも残酷。でも世界観が素晴らしくてつい聴き入ってしまう。
おすすめされたRainingも「切る髪がなくなったから腕を切った」という歌詞だと聞いて驚いた。
Coccoと言えば、わたしは当時のMステで「焼け野が原」を歌った後、そのまま裸足で逃げるように去っていったのを覚えている。特にCoccoのファンなどではなかったが、衝撃的だったこともあって鮮明に記憶に残っていた。彼女はその年の2001年に活動を休止したようだった。
あまり聴く機会もないまま今に至るが、最近ふと頭の中にメロディーが流れてきて聴くようになったので、もしかしたら何かのメッセージかもしれない。いい機会なので彼女の音楽に触れようと思った。