先日、映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観に行った。

 

スラムダンクは漫画もアニメも一度も見たことがなかったので、映画が始まった当初は全く興味がなかった。

だけど日が経つにつれて、身近な友人たちがSNSで「スラムダンク最高だった」「良すぎた！」「興奮が止まらない」など大絶賛コメントを書いているのを多く見かけ、そんなに良いのか...。と少しだけ気になるようになっていた。

 

そんな頃、スラムダンクの良さについて聞く機会があった。どうやら映画はスラムダンクを観たことがなくても楽しめるし、ざっくり把握するくらいでも全然大丈夫とのこと。そんな後押しもあって、ついに観ることにしたのだ。内容も良いがなんと言ってもアニメーション映画においての技術が最高峰だと聞いていたので楽しみだった。

映画は二条にあるTOHOシネマズのレイトショーで久々にポップコーンとオレンジジュースを抱えていざ鑑賞。

 

感想は一言、「素晴らしい」に尽きる。

オープニングがあまりにもかっこよすぎて、全身鳥肌が立った。こんなにクリエイティブ且つ胸が昂る演出ができるなんて、開始数分で一気に心を掴まれた気分だった。

試合中も、3DCGのぬるぬる感やリアルさにアナログで手描きのような効果線なんかが良い感じでマッチしている。

音楽はThe Birthdayと10-FEETなのだがこれがまたすこぶる良い...！重低音で刻まれるリズムと疾走感が試合の勢いやメンバーの熱感と合わさって最高。

 

これは確かに全てにおいて良すぎたので「良すぎた」と言いたくなる友人たちの気持ちがめちゃくちゃにわかった。映画後、アニメと漫画も観たくなって、いま漫画をちょこちょこ読み進めている。アニメの途中で漫画に切り替えてしまったのでまた時間を作ってアニメも見ようと思う。

 

スラムダンク鑑賞以降、バスケがしたくて仕方なくなってしまった。体育の授業と休み時間でしかやったことがなかったくせに一球入魂したくてうずうずしてしている。いまならダンクシュートもできるかもしれない（できません）。ちょっと行った公園にバスケットゴールを見つけたのでボールを入手したらすぐに遊びに行こう。

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