賀茂とうふ近喜へ
2023.3.18
1834年創業の京都の老舗豆腐屋「賀茂とうふ 近喜」に行ってきた。
とあるご飯屋さんが近喜さんのお豆腐を使ってるとのことで、メニューにあった冷奴や厚揚げをいただいたのがきっかけだった。大豆の味が際立ったとっても美味しいお豆腐だったので、帰りに買って帰ろうと思ったのだ。
今回行ったのは西木屋町店で村上重の近くだったのだが、細い路地にあるので一瞬見逃してしまった。
それにしても創業してから今年で189年とはすごい年月と歴史だなあ。
わたしは絹とうふ、湯葉とうふ、よもぎ麩を買った。
そうしたらお店のおばさまに「おからも付けれますけどどうしますか。」と聞かれたので、ついでにどうですかという意味かと思って「うーん、どうしよう...いや、結構です。」と答えた。おからはあんまり料理に使ったことがなかったから躊躇したのもあった。すると「あらそうなのね、おからはねサービスだからね、よかったら。」と言ってくれた。
なぬ。サービス...?(なんせこういった類の言葉に弱い)それにせっかくサービスでもらえるならやったことない料理にもチャレンジできると嬉しくなった。
「ええ!そうなんですか?じゃあ...もらっちゃおうかな...。」とセコさ丸出しで言うと「ぜひぜひ!白と青どっちがいいかしら?」と聞いてくれた。白と青...?どうやら大豆の色で2種類あるようだった。おまかせでと伝え「なら青やね!」と沢山の青いおからをつけてくれた。
レシピもつけてくれていたので、参考にしながら帰宅して早速おからの炊いたんを作ってみた。丁寧にお出汁もとって良い感じ。
ただ、おから料理を食べる機会もそう多くないし作ることもなかったので、パウンドケーキの時同様正解かは曖昧だが、美味しくやさしい味に仕上がったのでよしとしよう。