今日は無性にカレーが食べたい気分。

 

この辺にカレー屋さんはあるかなとGoogleマップを開いた。わたしのGoogleマップは「行ってみたい」の旗がみっしり立っていて、行けたらクリアの証として星マークに変えるというプチミッションを抱えていた。せっかく京都に来たんだから、体験と経験で隅々まで堪能したい。

 

近くにCoCo壱はあるけれど、どうせだったら気になっていたお店に行って星をgetしよう。

 

そうしてわたしが向かった先は、高辻通りにある「SUPICE CURRY ムジャラ」さん。今日のカレーは豚バラ、チキン、豆とキノコの３種類。カレーのチョイスを1種2種3種から選べてそれによって値段が少し変わるらしい。わたしは3種合いがけに贅沢に卵もトッピングした。

 

店内はパキッとした青や赤などの原色を基調としたノスタルジックなテイスト。レトロな雑貨と個性的な装飾が異国感を漂わせていた。こんな感じのスパイスカレー店だと店主の方も癖が強かったり尖った人かなと思ったが喋り方がとってもソフト。わたしが入った後に次々とお客さんが来てあっという間にいっぱいになったけど、柔らかい雰囲気はそのままに優しく声を掛け丁寧に案内していた。いい人だ。

 

車が持ち主に似たり犬が飼い主に似たりするのと同じで、カレーも作った人に似るのだろうか。出てきたカレーもスパイスがバシバシ効いた忙しい感じではなく、優しくて食べやすく面白みもあるそんなお味。

ライスは普通のものとバスマティライスがどちらも入っているのでワンプレートで楽しさも2倍。全部バスマティライスにすることもできるみたい。美味しくてぺろりとたいらげた。

 

先日伺った「隙間カレー」とはまた全く違ったテイストで興味深い。きっとスパイスカレーの世界も奥が深いんだろうな。（そのときの記事はこちら「昼下がりは東入ル」）

 

一緒に頼んだラムチャイもとっても美味しかった。チャイ単独はそこまで好まないけど（嫌いではない）、ラムを入れると一気に特別な飲み物に感じる。これはぜひお家でも真似したい。

 

【memo】営業情報や本日のメニューについてはTwitterをチェックしないといけないので要注意。

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