パキラちゃんの成長
2023.6.2
今年の1月に出会ったパキラちゃん。出会ったときは本当にミニミニパキラだった。
(パキラちゃんとの出会い→ 「ようこそ、ミニパキラちゃん」)
最初は眺めたくてデスクのすぐそばに置いていたけれど、ちょうど暖房直撃の場所だったのでしばらくして窓際に移動させた。それでも我が家は北向きなので、もしかしたら成長しないか枯らしてしまうな...とかなり気にしていた。
毎朝起きたらすぐにお水を替えて、たまに霧吹きで葉にも水をかけてあげたりしながら様子を見ていたら、わたしの心配をよそにぐんぐんと新しい葉をつけていった。
そんなパキラちゃんが最近、一番大きな葉をこしらえた。わたしが小人だったら絶対にこの下で雨宿りをする。
いやあ、まさか出会った時はこんなに大きくなると思っていなかったから本当に驚いた。それにまだまだ止まることを知らずに小さい芽も出てきてるからすごい。多分そろそろこの小さな鉢では窮屈だろう。
わたしは人生で一度もペットを飼ったことがない。学校で飼っていたうさぎの面倒を見ていたことはあるけど係じゃなくなってからは眺めているだけだったし、北海道旅行の際に買った"まりも"は生きてるのかどうかもよくわからなかったのでペットという感覚はまったくなかった。
パキラちゃんはペットとは呼び難いただの植物ではあるけれど、こうしてちょっとずつ育っていってる姿を見るとなんとも感慨深いものがある。まるで我が子のように成長が嬉しく愛おしい。
こんなに急激に成長してしんどくないんだろうか。目標とか掲げて頑張っているんだろうか。わたしは不調で成長が止まりかけているというのに...。
雨で朝から暗い空を見ながら「今日は太陽が浴びれないね」と心の中で話しかけながら、わたしも頑張らなきゃなと思ったのだった。
さて、雨が過ぎ去ったらパキラちゃんを抱えてCotohaに持っていこう。