ポコニャン。
2023.8.9
ポコニャン。
1970年頃に藤子・F・不二雄が生み出したキャラクターで、漫画とアニメによって世の中に現れた。ネコのようなタヌキのような生き物で特殊な能力を使って人を助けたりする。
わたしがポコニャンを知ったのはちょっと前からだったのだが、きっかけは漫画の1部を見たことだった。
「きみ、どこでうまれたの。」
「ポコニャン。」
「ふうん、なにもおぼえていないの。」
という掛け合いがあまりにも可愛かった。
他にも、
「ひるねでもしたほうがいいや。」
「ネルニャン。」
という掛け合いもあった。かわいい。
基本ポコニャンはポコニャンしか言わないらしい。かわいすぎる。たまに変化系でヤバニャン(やばい)とかイラニャン(いらない)とかも言ってるのもいい。
アニメの映像を観ていると普通に喋ってるところもあるので設定が安定していなかったのかもしれない。ドラえもんとの差別化で微調整があったというのを見たのでその影響もあるのかも。
わたしは幼少期からドラえもんの漫画が大好きで昔からかなり読み込んでいたのだけど、藤子・F・不二雄の創り出す、あの独特の絵と表情と雰囲気と会話の掛け合いがたまらない。「ふうん、なにもおぼえていないの。」なんかもまさにそれだ。キャラクターの愛おしさとセリフの感じも相まってポコニャンにも一気に魅了されてしまった。
そうだ、ポコニャンのグッズって何かないのかなと思って調べていたら、少ないけれどいくつかあった。こんなに昔のキャラクターであっても、こうして時を経て好きになるわたしのような人もいるし、昔からずっと好きでい続けている人もいる。一度この世に生まれたキャラクターは、誰かがずっと大事に守っていくことで、こうして長く愛されるんだなあと改めて思った。素晴らしいことだ。わたしはやっぱりキャラクターが持つ不思議なチカラと溢れ満たされる可愛さが大好きなんだな。
そう思いながらミニフィギアをポチッとしたのだった。